財団について

ご挨拶

当財団は、大阪市城東区にある東大阪病院の初代院長である田中治によって設立された、医療技術学生の修学・就労支援を目的とした財団です。 前身である財団法人田中記念大阪健康推進財団の設立からおよそ30年を経過し、この間、医療・看護を取り巻く環境や社会情勢も目まぐるしく変化しております。 コロナ禍や経済状況、社会情勢の変化により、資格職への関心がいっそう高まる中、看護師養成機関も多くの大学が看護学部を設置するなど、新規参入が行われ選択肢が増えてまいりました。 その一方で、貸与型の奨学金が若者の将来に重くのしかかるといった、社会問題として取り上げられるようになり、当財団でも、従来の制度では就学支援として十分な役割を果たせていないとの思いがあり、給付型奨学金制度の検討を重ねてまいりました。 この度、変更認可の申請を行い、大阪府より令和6年11月13日に認可をいただくことができ、給付型奨学金の導入が決定致しました。 現代社会に適した財団運営への移行期を迎え、設立当初の医療看護職を志望する者の就学・就労の支援を行うという趣旨の下、看護師国家資格の取得を目指す意欲的で優秀かつ適性のある方の修学・就労支援によって、日本の未来に繋がる一助になればと考えております。

財団概要

名称 一般財団法人田中記念大阪健康推進財団
所在地 大阪市城東区中央1丁目11番23号
事業内容 医療技術学生に対する奨学金の給付・貸与による就業の促進
理事長 田中 伴子

財団沿革

平成3年4月1日 財団法人田中記念大阪健康推進財団 設立
  理事長  田中 治 就任
平成10年5月25日 理事長 田中 一三 就任
平成25年11月1日 一般財団法人田中記念大阪健康推進財団 認可
令和6年5月9日 理事長 田中 伴子 就任
令和6年11月13日 公益目的支出計画の変更 「看護医療の普及を図る事業」 (給付型奨学金事業) 認可
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